ISO29990と職業訓練サービスガイドラインの違い

 職業訓練サービスガイドラインは、ISO29990をベースに策定しているため、構成自体は似ております。そのため職業訓練施設では、まずは職業訓練サービスガイドライン(以下ガイドライン)に準じた運用をすることが重要であります。

 しかしながら、ガイドラインにはエビデンスについて明確に規定されておらず、また外部審査もないため、高品質を謳うのであれば、ISO29990を認証取得することになります。

 以下でその違いを確認します。

 

ISO29990の目次 職業訓練サービスガイドラインの目次

1.適用範囲

 

 

 

 第1章

1.1ガイドラインの位置づけ

1.2ガイドラインの利用を想定する対象者

1.3ガイドラインを活用する上での視点

2.用語及び定義

 

 

 

 第2章

2.1適用範囲

2.2関連文書

2.3用語の定義

3.学習サービス

3.1学習ニーズの明確化

3.2学習ニーズの設計

3.3学習サービスの実施

3.4学習サービスの提供のモニタリング

3.5学習サービス事業者によって行われる評価

第3章 職業訓練サービス

3.1職業訓練のニーズ等の明確化

3.2職業訓練サービスの設計

3.3職業訓練サービスの実施

3.4職業訓練サービスのモニタリング

3.5職業訓練サービスの評価

 

4.学習サービス事業者のマネジメント

4.1一般マネジメント要求事項

4.2戦略及びビジネスマネジメント

4.3マネジメントレビュー

4.4予防処置及び是正処置

4.5財務管理及びリスク管理

4.6人事管理

4.7コミュニケーションマネジメント

4.8人的・物的資源の割り当て

4.9内部監査

4.10利害関係者からのフィードバック

 

第4章 民間教育訓練機関のマネジメント

4.1マネジメントシステムの確立

4.2事業戦略及び計画

4.3マネジメントシステムに関する情報の共有等

4.4記録及び文書管理

4.5財務管理及びリスク管理

4.6人事管理並びに人的及び物的資源の管理

4.7見直し及び改善

 

 

 上表が、ISO29990と職業訓練サービスガイドラインの構成の比較です。見てわかるようにほとんど同じとなります。

 ただ、ガイドライには、参考資料として取組例と自己診断表が付いており、どのように運用していったら良いかがが示されており、とても参考になります。

 一方、ISOには規格だけしかなく、コンサルタントと一緒にマニュアルやエビデンス(証拠書類)を作成していき、内部監査員も養成し、ある程度の運用期間を経て、外部審査となります。

 この点が大きな違いとなってくるのですが、ガイドラインに準じた運用をしているとはいっても、そのマニュアルやエビデンスがしっかりできているかはわかりません。ガイドラインに準じていると言っている場合は、自己診断表を見せてもらい、「手順・マニュアル」「証拠・記録」欄を確認し、◎印が入っていれば、実際に現物を見せてもらいましょう。(おそらく見せてもらうことはできないと思いますが・・・)

 ISOでは、これらを外部の認証機関が審査をして、マニュアル通り運用されており、エビデンスがあるのを確認できたとき、はじめて認証取得できるのです。そして、毎年審査されるのです。

 ガイドラインに準じるとは、自己診断表に記載されている「手順・マニュアル」「証拠・記録」がしっかりとできていることになりますが、これらを作るのがとても難しいのです。これができていれば、ISO29990の認証取得したも同然となります。

 ただ、ISOの認証取得には費用がかかりますので、まずはどの職業訓練施設でもガイドラインに準じた運用ができるように、「職業訓練サービスガイドライン規定類」を作成したいと思っております。ご期待ください!!

 

 

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